ストレート麺とちぢれ麺の違いとは

ストレート麺とちぢれ麺の違い

スープとの絡みは?

両者の大きな違いにスープとの絡み具合があります。
一見、ストレート麺よりもちぢれ麺の方がスープとの絡みが良さそうに見えますが、実はストレート麺の方が麺と麺との隙間が少なく、スープを吸い上げることができるので、ちぢれ麺より良く絡みます。
逆に縮れ麺は麺と麺との隙間が広いため、麺を上げた時にスープが落ちてしまい絡みが少ないのです。
実際の実験結果でもストレートの麺の方がスープが良く絡まることが実証されています。

スープのジャンルによって使い分けている?

支那そばや横浜家系博多ラーメンはストレート麺が多く、札幌ラーメン喜多方ラーメンなどはちぢれ麺が多く、ジャンルごとに使われる麺の種類が違う傾向にあります。
ストレート麺は比較的どのスープとも相性が良く、食べやすいの形状も特徴です。
ちぢれ麺はコシが強く、独特の食感を楽しめる形状なので麺にも特徴を出したい時におすすめです。
淡麗系ラーメンなどの澄んだスープやつけ麺などには盛り付けた際にキレイに見えるストレート麺が好まれます。

製法の違いは?

ストレート麺とちぢれ麺の製法は、途中まで全て同じ過程で製造されています。
麺をちぢれさせるために、切り出す時に切刃の出口にシリコンゴムを着けることで、切りだされた麺に力がかかり、ちぢれて出てきます。
機械ではなく、切りだされた麺を手で揉んでちぢれさせる製法もあり、手揉み麺と呼ばれます。手揉み麵は、一本一本の麺の形状がまばらになり凹凸ができるので、より独特の食感が強くなるのが特徴です。

早川製麺では、ストレート麺・ちぢれ麺などお客様の好みに合わせたオリジナル麺をご提案させていただいております。
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