ラーメンの太さはどこから細麺でどこから太麺?

ラーメンの太さはどこから細麺でどこから太麺
ラーメンの麺の太さについてお話します。
麺の太さでラーメンの味が変わると言われるくらい麺の太さは重要な要素の一つです。
そもそも太さの基準は?
製麺業界では麺の太さの基準は、麺を切り出す切刃(きりは)番手によって数値化されているんです。
番手とは、30mmの幅の麺から何本の麺が取れるかが1~30の番号で決められていて
例えば、1番だと30mm÷1=30mm幅(太い)、30番だと30mm÷30=1mm幅(細い)となります。
では、何番~が細麺で、何番~が太麺なんでしょうか。

細麺・太麺の一般的な基準とは?

麺の太さの目安
10番 3.0mm
極太
12番 2.5mm
14番 2.2mm
16番 1.875mm
18番 1.7mm
20番 1.5mm 通常
22番 1.4mm
24番 1.25mm
26番 1.15mm
28番 1.1mm 極細

20番を境目に
20番より大きいと細麺、
20番より小さいと太麺としているところが多いです。
※太さの感覚には個人差がありますので、あくまでも一般的な基準です。

麺の食感や特徴、スープとの相性は?

細麺はツルツルとした喉越しやすすりやすさと歯切れの良い食感が特徴で、スープとよく絡むため淡麗系などのさっぱりしたラーメンや昔ながらの中華そばに好まれます。
太麺はコシが強くモチモチとして食べ応えのある食感が特徴で、麺も伸びにくくコッテリ系やつけ麺などの濃厚なスープとの相性が良いです。

早川製麺では、細麺から太麺まで様々な形状のオリジナル麺をご提案させていただいております。
サンプル請求やご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合せください。