平打ち麺とは?

平打ち麺の特徴

平たく断面が長方形になっていて、きしめんのようなイメージの麺のことです。
通常の中華麺とくらべると幅が広めで、独特のもっちりとしながらしっかりとした歯ごたえがありますが、厚みが薄めなので、茹で加減が難しい麺でもあります。

平打ち麺の種類

平打ち麺を使っているラーメンをいくつかご紹介します。
横浜家系ラーメン:平打ちストレート麺を使っていて、濃いめのスープに負けないように平打ちの中では比較的太めの麺です。
喜多方ラーメン:平打ちちぢれ麺を使っていて、加水率の高い麺でもちもちの食感が特徴的な麺です。
地元のラーメン店では青竹を使って手打ちで麺を打っているお店もあります。
尾道ラーメン:平打ちのストレート麺を使っていて、加水率が低い麺で中太の麺です。

平打ち麺は、豚骨系のような濃厚なスープにもよく合いますし、麺の独特の食感を楽しめるようにさっぱりとしたスープに合わせるのもおすすめです。
早川製麺では、様々なスープに合うオーダー平打ち麺をご提案させていただいております。
サンプル請求やご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合せください。

二郎系ラーメンについて

二郎系ラーメンとは

東京都港区三田にお店を構える三田本店が発祥の人気ラーメンチェーン「ラーメン二郎」系列ではなくラーメン二郎の味が好きで「二郎インスパイア」と呼ばれるラーメン二郎に似せたラーメンを提供するラーメン店のこと総称して言います。

二郎系ラーメンの特徴

二郎系ラーメンは、豚骨ベースの醤油がメインの大盛り野菜と厚切りチャーシューが特徴のラーメンです。
一般のラーメンよりも量が多いため、普通盛りを小ラーメン、大盛りを大ラーメンと呼びます。

独特のトッピングコール

基本的にはニンニク、野菜、アブラ(背脂)、カラメ(醤油)が無料のトッピッグで、ラーメン提供前に店主が問いかける際に返答するスタイルなのですが、この返答仕方が呪文(例:ヤサイニンニクアブラマシマシカラメオオメ)の様だとネットでは話題になっています。

二郎系の麺の特徴は

二郎系は、トッピングだけでなく麺にも特徴があります。
原材料としては、日清製粉さんの「オーション」というパンなどに使われる強力粉で、一般的な中華麺の小麦粉よりも灰分が高く、小麦の風味が高い粉を使っています。
麺の太さも太く、ゴワゴワした独特の食感があります。
早川製麺では、二郎系ラーメンに合うオーダー麺をご提案させていただいております。
サンプル請求やご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合せください。

鶏白湯とは?

鶏白湯は、丸鶏や鶏ガラなど鶏をメインに長時間強火で煮込んでだスープのことで、煮込んだ際に骨などから、ゼラチン質や脂肪が乳化して白濁したポタージュのようなスープになります。

鶏白湯は美容にも良い?

鶏白湯スープは、鶏ガラにコラーゲンが豊富含まれるため、美容効果があると言われています。
また鶏白湯スープは、豚骨や牛骨の白湯スープと比べてもヘルシーで味もさっぱりして臭みもないので、女性に人気があります。

鶏白湯ラーメンの特徴

鶏白湯ラーメンは、スープとの相性が良い、鶏チャーシュー・野菜などがメインで、クセがなく食べやすいジャンルのラーメンです。
最近は、鶏白湯専門のラーメン店や、スーパーなどのカップ麺などでも人気を集めています。

鶏白湯ラーメンに合う麺は?

鶏白湯スープは、鶏の旨味が凝縮されて濃厚なスープですので、スープをしっかり吸ってくれて、絡みの良い低加水のストレート麺がよく合います。
早川製麺では、鶏白湯スープに合うオーダー麺をご提案させていただいております。
サンプル請求やご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

酸辣湯麺とは?

スーラタンメン?サンラータンメン?

中華料理店のメニューでおなじみの酸辣湯麺。お店によって読み方が異なり、お店によってスーラータンメンと呼ぶお店とサンラータンメンと呼ぶお店があったり、スーパーなどで販売しているカップ麺もメーカーによって2通りに分かれています。
結論としては、どちらも正解で、中国語で言うと(スゥアン・ラー・タン・ミェン)と発音するので、日本読みですと、どちらにも読めてしまい、2通りになってしまったとの説があります。

酸辣湯麺の味は?

読んで字の通り、酸(お酢の酸味)辣(唐辛子と胡椒の辛味)湯(スープ)のラーメンです。
酸っぱいものをとることで食欲を促し、夏バテ気味な時でもさっぱり食べられます。

ダイエット効果もある?

スープにお酢が使われているので、お酢に含まれるアミノ酸が脂肪の合成を抑制して、脂肪をつきにくくする働きがあります。
その他、お酢の抗菌効果で、腸内の働きを促し、便秘解消にも期待ができるので、ダイエット中の方でも、無性にラーメンが食べたくなった時にも、酸辣湯麺は、最適ではないでしょうか。

酸辣湯麺に合う麺は?

酸辣湯麺のスープは、旨味が凝縮されたとろみのあるスープですので、とろみにしっかり絡む細麺のストレートがよく合います。
早川製麺では、酸辣湯麺に合うオーダー麺をご提案させていただいております。
サンプル請求やご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合せください。

ラーメンの生麺と乾麺の違いは?

保存性

生麺の賞味期限は、冷蔵で約2週間前後が一般的ですが、乾麺は、水分をとばしているため保存性が高く、
商品によっては、賞味期限が6ヶ月〜1年のものもあります。
保存方法は、生麺が一般的に10℃以下の冷蔵保存に対して、乾麺は、乾燥しているため、常温での保存も可能です。

茹で時間

生麺の茹で時間は、麺の太さにもよりますが、細麺で約1〜2分、太麺で約3〜4分で、
乾麺は、細麺で2〜3分、太麺で4〜5分とほとんど差はありませんが、
乾麺の方が水分を良く吸う分、茹で上がってからの伸びは早いのが特徴です。

味・食感

生麺の方が、一般的には、味や香り、特に食感(コシ)が良く、
乾麺では、なかなか生麺のようなコシは出せません。
中華料理店やラーメン店では、生麺を使っている所がほとんどです。

早川製麺では、味や香り、コシにこだわった中華麺をご提案しています。
サンプル請求やご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合せください。

こってり系や濃厚スープと相性の良い麺は?

美味しいラーメンは、麺とスープの相性がとても重要です。

スープによって麺の種類も様々

こってりスープが定番の札幌ラーメンは、味が濃いため麺がスープを吸いすぎないように多加水のちぢれ麺が使用されるケースが多いです。
逆に鶏白湯のような濃厚なスープには、スープをしっかり麺に吸わせる低加水のストレート麺が相性が抜群です。
博多豚骨ラーメンのような濃厚なスープは、麺とスープがよく絡むようストレート細麺が多く使用されています。
最近流行っている濃厚なスープのつけ麺などは、濃いスープによく絡みながらも、麺が負けないように太めのストレート麺と合わせることが多いです。

ラーメンと言うとどうしてもスープの味に優劣をつけがちですが、麺も同様に太さや歯ごたえ、のど越しなど様々な工夫がなされています。

早川製麺では、様々なジャンルのこってりスープ・濃厚スープに合わせたオリジナルの麺をご提案しております。
サンプル請求やご質問・ご相談等ございましたらお気軽にお問い合せください。

油そばとは

油そばは、スープが無い汁なしラーメンの一種で、醤油のタレと油をベースに、メンマ、チャーシュー、ネギなどがのったシンプルな麺料理のことを言います。
麺と具とタレを良くまぜて、お好みで、お酢やラー油をかけて食べるのが一般的です。
最近では、油そばと同じ汁なしラーメンに、ニンニクや背脂、野菜など様々なトッピングをし、若者向けにジャンク化した【まぜそば】と呼ばれる新たな汁なしラーメンも流行しています。

油そばに適した麺は?

元祖油そばは、シンプルな味付けが多いので、麺は昔ながらの代表的な中華麺の中細ちぢれ麺が使われていますが、最近のまぜそばでは、濃い目の味付けが多く、濃い味に負けないような、太めのストレート麺を使っています。

早川製麺では、昔ながらの油そばに合う中華麺から、ガッツリ系のまぜそばに合う麺など、お客様のイメージに合わせたオリジナルの麺をご提案させて頂いております。

全粒粉とは?

一般的な小麦粉は、表皮と胚芽を取り除いた胚乳のみを粉にしたものです。全粒粉は、小麦の表皮、胚芽、胚乳をすべて粉にしたもので、簡単にいうと小麦を丸ごと粉にしたものです。
加工すると小麦粉が白色に対して、全粒粉は焦げ茶色っぽい色で、殻を含んでいるため斑点模様になります。

カロリーは低い?

一般的な小麦粉と比べると多少カロリーは、少ないものの、全粒粉も小麦粉なので、カロリーに大差はありません。
ただ、血糖値が上がりにくいことや、ミネラルやビタミン、ポリフェノール、食物繊維などの栄養価が高いので、ダイエット向きの小麦粉と言えます。

グルテン量は控えめ

小麦粉には、グルテンというタンパク質が含まれており、加工食品に粘りやもちもちとした食感を与えます。
全粒粉は一般的な小麦粉と比べるとグルテンは少なめでヘルシーです。
グルテンは小麦の中央に多く含まれていますので、小麦の表皮のみを粉にした「ふすま粉」はグルテンフリーです。

全粒粉はどんなものに使われている?

全粒粉を使った食材には、パンやケーキ、パスタなどがあります。
一般的な小麦粉と比べると小麦の香ばしい味や香りがします。
最近では、全粒粉を使った中華麺を使ったラーメン店も多くなり注目されています。

早川製麺では、全粒粉を使ったオリジナルの麺をご提案させて頂いております。

家系ラーメンとは?

家系ラーメンは、横浜市の吉村家が発祥といわれ、豚骨醤油ベースのスープに、太めのストレート麺を合わせたものに、
ほうれん草とチャーシュー、海苔がトッピングされているラーメンです。

なぜ家系と呼ばれる?

家系ラーメンのお店の屋号に「◯◯家」とつくお店が多かったためといわれており、
今では「◯◯家」と店名につくと、家系ラーメンとイメージ出来るほど浸透しています。

家系ラーメンにはライスが合う

家系ラーメンの濃い目のスープにライスがよく合い、ほとんどの人が頼む必須サイドメニューです。
スープをかけて食べたり、海苔をスープに浸したものを巻いて食べたり、食べ方のバリエーションが豊富なのも魅力的です。

家系ラーメンの麺の特徴

コシの強い太めのストレート麺が特徴で、もちもちした食感の濃いスープにも負けない小麦の風味を感じられる麺です。
早川製麺所では、家系ラーメンのスープに合わせたオリジナル麺をご提案いたします。

『油揚げ麺』と『ノンフライ麺』違いは?

カップラーメンの麺は、油揚げ麺とノンフライ麺と乾燥方法の違いで大きく2つに分けられています。
この二つの違いは、名前の通り油で揚げているか、油で揚げずに乾燥させているかということです。
詳しく説明すると、油揚げ麺の場合、麺を140℃前後の油で揚げて麺を乾燥させるのに対して、ノンフライ麺は、80℃前後の熱風で乾燥させます。

即席麺の特徴

油揚げ麺は、油で揚げている分カロリーが高く、ノンフライ麺は低カロリーが特徴です。
食感はノンフライ麺の方が生麺に近くもちもちとして、食べごたえがあります。
逆に油揚げ麺は味付けされているものもあり、そのままパリパリとお菓子感覚で楽しめます。

即席麺は生麺と違い乾燥させているため長期の保存が可能です。
しかしながら麺のコシや風味は断然生麺の方が上と言えるでしょう。
そのため、ラーメン店や中華店では生麺を使用した麺料理が大半を占めます。

早川製麺所では麺の食感にこだわり、完全オーダー麺をご提案させていただきます。